痩せたいと考え様々なダイエットに取り組んでいる方はとても多いですが、食事制限によるダイエットの特徴やデメリットを見ていきたいと思います。
体重を減らすだけなら食べなければいい
あなたの今の体重はどのようにつくられたのかを考えるとそれは食事しかありません。
飲み物やお菓子なども勿論含まれます。
筋肉量などでも体重は変わってきますが、元は口から摂取したもの以外エネルギーになることはありません。
しかし、何も食べずに人間が生きられるのは数日間です。
食べ物というよりも身体の水分が失われ死に至ります。
水だけ飲んでいれば大丈夫なのか?!とも思ってしまいますが、体内に脂肪も必要とするため一生水だけで生活することは出来ません。
健康に体重を減らすためには食べながら痩せる必要があります。
一日中寝ていてもカロリーは消費する
人間の身体は一日中寝ていても基礎代謝によりカロリーを消費するため何も食べなければそれだけで痩せていきます。
水も飲まなければさらに減量のスピードは速まります。
しかし、上記したようにそういったダイエットは現実的ではありません。
単純に考えて運動などを含まない基礎代謝による消費カロリーを摂取カロリーが上回らなければ痩せていくという計算になります。
基礎代謝による消費カロリーは年齢と体重から平均値を計算することが出来ます。
食事制限でも意外に食べられるものは多い
食事制限と言われると好きなものが全く食べられない印象もありますが、意外と食べられるものは多いです。
代表的な体重を減らす食事制限に適している食材は以下のようなものがあります。
- 大豆(豆腐など)
- 野菜
- 鶏肉
- 牛肉
- 果物
- キノコ
- 藻類(ところてんやもずくなど)
- 魚介類
- 卵類
- 乳製品
- ナッツ類
ずらりと並べてみると食事制限中でも食べられるものが多いことがよく分かります。
どれかばっかりということにならないようこの中からバランスのいい食事を心がけましょう。
食事制限中も美味しい食事を
食事制限中であっても食事を楽しみたいという方も多いです。
食べられるものを組み合わせれば様々な料理を作ることが出来ます。
食べたいけど食べない方がいいもの
- 米
- パン
- ラーメン
- パスタ
- うどん
- 豚肉
- マヨネーズ
日本人の主食である米はカロリーが高く、パンも同様なので朝ご飯はこれまでと大きく変わってくるでしょう。
また、ランチの定番である麺類も全て控えた方がいい食事に分類されます。唯一そばだけは含まれません。
これだけ見ると食べるものがないと感じる人もいるかもしれませんが、蓄積した体重を落とすためには致し方ありません。
まとめ
体重を減らすのには食事や水を一切摂らないということが一番手っ取り早いですが、最悪死に至ってしまうほど危険なダイエット方法です。
しかし、カロリーを気にせず食事をとっていれば摂取カロリーを上回るカロリーを消費しなくては体重は減りません。
有酸素運動や筋トレを並行しておこなうのが望ましいですが、それも現実的ではない方もいるでしょう。
まずは自分の基礎代謝による消費カロリーを計算するところから始めましょう。
そうすればどれだけの食事制限をしなくてはいけないのかが見えてきます。
これまでの食事がどれくらい太るものだったかも知ることが出来るでしょう。