動物園はレジャースポットとしていつの時代も人気が高いですが、飼育している動物やイベントなど各園により内容は様々です。
日本には各地方に多くの動物園が存在しますが、地域別に人気の動物園をご紹介します。
目次より目的のエリアへ飛んでいただけると使いやすいです。
関東エリア
上野動物園
上野動物園の名前を聞いたことがあるという方は多いと思われますが、明治15年に日本で初めて開園した動物園です。
上野動物園と言えばパンダと言われるくらいジャイアントパンダが人気で、ホームページの他に特設サイトが設けられるほどです。
約400種、3000の動物を飼育しているので一日では物足りないほどです。
料金は、小学生以下が無料となり、都内在住であれば中学生以下も無料です。
一般の方でも600円で、65歳以上は300円、都内在住以外の中学生は200円となっています。
料金的にも多くの観光客が訪れるのが頷けます。
多摩動物公園
上野動物園への来場者数が増加したことから建てられた多摩動物公園。
その広さは世界でも有数で、柵をなるべく取り払って動物と触れ合えるように設計されています。
多摩動物園では、動物を世界のエリアで分けて飼育していて、アジア圏・オーストラリア・アフリカ圏の動物を楽しむことが出来ます。
多摩動物公園も都営のため料金体系は上野動物園と同じです。
ズーラシア
神奈川県横浜市にある動物園ズーラシア。
動物のズーとユーラシア大陸が合わさって付けられたネーミングです。
平成11年に開園した新しい動物園ですが、これまでに1500人以上の方が来場しています。
園の広さは国内最大級で、様々な動物が飼育されていて夜の動物園開放となるナイトズーラシアなど随時イベントも盛りだくさんです。
料金は以下の通りです。
大人 | 800円 |
高校生 | 300円 |
小・中学生 | 200円 |
小学生未満 | 無料 |
群馬サファリパーク
群馬サファリパークは、動物たちが飼育されている空間を車で決められた道を走行しながら動物を見て楽しむタイプの動物園です。
入園方法は、マイカーも可能ですが、エサやり可能なバスや、通常通路ではないところを走るレンジャーツアーなども人気が高いです。
また、車を利用するツアー以外にも動物と触れ合えるゾーンがいくつかあり、うさぎやポニー、リクガメなどがお子さんに人気です。動物園以外に遊園地もあります。
料金は、高校生以上が2,700円、3歳~中学生が1,400円となっています。
東武動物公園
埼玉県にある東武動物公園は、動物園・遊園地・プールを併設したハイブリッドレジャーランドです。
動物園では、希少種のホワイトタイガーが有名ですが、その他にも100種類以上の動物を飼育しています。
料金体系は以下の通りです。
中学生以上 | 3歳以上 | 60歳以上 | |
入園料 | 1700円 | 700円 | 1000円 |
入園料 乗り放題付 |
4800円 | 3700円 | 3700円 |
入園料 プール付き |
2400円 | 1100円 | 1700円 |
動物園以外でも遊園地のジェットコースターなどは人気が高いです。
千葉市動物公園
千葉市動物公園では、草原ゾーンや鳥類ゾーンなど各エリアに分かれて様々な動物の姿を観察することが出来ます。
また、ふれあい動物の里といわれるコーナーも設置されていて、ポニーの乗馬や引馬、季節の花畑と触れ合うことも出来ます。
料金体系は、高校生以上が700円、中学生以下は無料となっています。
那須どうぶつ王国
栃木県にある那須どうぶつ王国は、小動物をメインに飼育する動物園です。
ふれあいやショーがメインとなり、日々様々なショーで楽しませてくれます。
犬や猫、鳥、オットセイのショーが豊富ですが、カピパラも人気の高い動物です。
入園料は、中学生以上が2000円、3歳~小学生までが1000円となっています。
近畿エリア
神戸どうぶつ王国
神戸どうぶつ王国は、花と動物と人間がふれあうというスローガンのもと運営されています。
花が咲き誇る室内エリアと動物たちとのふれあいが楽しいアウトサイドエリアに大きく分かれています。
動物はふれあうことが多い小動物や鳥類がメインです。
入園料は以下の通りです。
中学生以上 | 1500円 |
小学生 | 800円 |
4・5歳 | 300円 |
65歳以上 | 1100円 |
京都市動物園
京都市動物園では、ライオンやトラなどの猛獣から象やキリン、カバ、ペンギンなど様々な種類の動物たちが飼育されています。
歴史ある動物園ですが、より来場者に楽しんでもらえる動物園になるよう日々整備を進めています。
料金は中学生以下が無料で、それ以上の方が600円となっています。
天王寺動物園
天王寺動物園では様々な動物が飼育されていますが、ニュージーランドのキューイが特に人気が高いです。
その他にもホッキョクグマからコアラ、アフリカ動物、トラ、ジャガーなどレパートリーは幅広いです。
入園料は、大人が500円、小中学生が200円、未就学児が無料となっています。
アドベンチャーワールド
和歌山県にあるアドベンチャーワールドは、なんと言ってもパンダが人気です。
絶滅の危機とも言われるジャイアントパンダの自然繁殖を1994年から始めており、何度も新しいパンダが誕生しています。
もちろんパンダだけにとどまらず、肉食系動物や海の生き物も多く見ることが出来、遊園地のアトラクションも揃っています。
入園料は大人が4100円、中高生が3300円、4歳~11歳が2500円となっています。
入園料にはマリンライブ観覧+ケニア号でのサファリ見学がついています。
東海エリア
富士サファリパーク
車で園内を回り動物を間近で見ることが出来るサファリパークタイプの動物園です。
歴史も長く、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
自家用車だけでなく、大勢で回るジャングルバスやナビゲーターが車を運転してくれてより動物に近付けるナビゲーションコース、ウォーキングサファリ、ナイトサファリなど楽しみ方は様々です。
園内にはふれあい広場もあり、カンガルーなどの小動物と実際にふれあうことが出来ます。
入園料金は、大人が2700円、4歳~中学性が1500円、3歳以下が無料となっています。
東山動物園
名古屋市千種区にある東山動物園。
80周年という長い歴史を持ち、コアラやゴリラ、ゾウなど様々な動物が飼育されています。
入園料は、高校生以上が500円で中学生未満は無料となっているのでファミリー層に特に人気が高いです。
茶臼山動物園
長野県にある茶臼山動物園は、1983年に開園した動物園で広大な茶臼山公園の一部として多くの方が訪れています。
様々な種類の動物を楽しむことが出来ますが、特にレッサーパンダの人気は高く、国内でも飼育数はトップクラスです。
入園料は、高校生以上が500円、小中学生が100円となっています。
ぎふ金華山 リス村
岐阜県の金華山に生息する自然のリスを長い年月をかけて調教し観光施設として立ち上げられたリス村。
金華山ロープウェイの目の前に位置し、のびのびとしたたくさんのリスたちをふれあうことが出来ます。
入園料は、4歳以上が全て200円ロープウェイ代の他に必要です。
中国エリア
安佐動物公園
広島県にある安佐動物公園は、小動物から肉食動物まで幅広く揃う動物園で、動物とのふれあいも人気の動物園です。
鳥や爬虫類も多いため様々な年齢層に人気があります。
入園料は、大人が510円、高校生が170円、中学生以下が無料となっています。
池田動物園
岡山県にある池田動物公園。
ライオンやトラなどの肉食系動物をはじめとして、キリンやアメリカンバイソン、カピパラなど人気の動物たちも飼育されています。
また、季節に合わせたイベントも豊富におこなわれています。
入園料は、大人が1080円、高校生が864円、小・中学生が648円、3歳以上が324円となります。
秋吉台サファリランド
山口県にある秋吉台サファリランド。
自家用車やサファリバスで動物を間近で観察することがメインのテーマパークです。
サファリエリアの他にも、ふれあい広場や遊園地もあり、小さいお子さんも楽しむことが出来ます。
入園料は、中学生以上が2400円、4歳以上が1400円となっています。
九州・沖縄エリア
大牟田市動物園
福岡県にある大牟田市動物園。
ライオンやトラなどの迫力のある動物から、レッサーパンダやヤギ、羊などのかわいい動物も多いです。
また、ツキノワグマやホンドキツネなど日本の動物も飼育されています。
入園料は、大人が370円、高校生が210円、4歳~中学性が80円となっています。
九十九動植物園
長崎県にある九十九動植物公園。
その名の通り、動物だけでなくビオトーブやバラなどの園全体を覆っています。
動物ではヤマネコやペンギン、モンキーのゾーンに分かれますが、ライオンなどの肉食系の動物も飼育しています。
入園料は、高校星城が820円、4歳~中学性が210円となっています。
熊本市動植物園
熊本県にある熊本市動植物園。
24.5ヘクタールの広い園内には、800頭の動物と5万点の植物が飼育されています。
園内には遊園地もあり、モノレールや観覧車が人気です。
入園料は、高校生以上が300円、小中学生が100円となっています。
フェニックス自然動物園
宮崎県にあるフェニックス自然動物園。
フラミンゴが有名ですが、その他にもゾウやライオン、トラ、ペンギン、レッサーパンダなど人気の動物が飼育されています。
また、遊園地もあるため一日中お子さんも楽しく遊ぶことが出来ます。
入園料は、高校生以上が830円、中学生が420円、小学生が310円となっています。
平川動物公園
鹿児島県にある平川動物公園。
ライオンやトラ、ジャガーなどの肉食動物から、カンガルー、サイ、オラウータンなどの草食動物まで園内には幅広い動物が飼育されています。
入園料は、高校生以上が500円、小中高生が100円となっています。
沖縄こどもの国
沖縄こどもの国では約200種類の動物が飼育されています。
子どものための施設だけあって、ワンダーミュージアム、チルドレンセンターなど子供が楽しめるような取り組みが豊富です。
入園料は、大人が500円、中高生が200円、4歳~小学生が100円となっています。
北海道
北海道は全国的に見ても有名な動物園の宝庫です。大自然を利用した壮大な動物園が多いです。
旭山動物園
旭川市にある全国的にも有名な旭山動物園。
広い園内は、各コーナーに細かく分かれていて、ホッキョクグマや、あざらし、ペンギン、猛獣、オラウータンなどその他にも様々な動物が飼育されています。
イベントも豊富におこなわれており、月ごとに様々なイベントが企画されています。
入園料は、高校生以上が820円、中学生以下が無料となっています。
円山動物園
札幌市にあることからも観光客に人気の円山動物園。
メインはやはり北海道に関連した動物たちで、熊やアザラシなどが人気が高いです。
入園料は、高校生以上が600円、中学生以下は無料となっています。
サホロリゾート・ベアマウンテン
上川郡新得町にあるベアマウンテン。
サファリパークのように専用のバスで園内を通行しますが、園内にいるのは大きな熊です。
全国的に見ても珍しい施設なので、普通の動物園には結構いったな~という方にもおススメです。
入園料は、中学生以上が1836円、4歳~小学生が1080円となっています。
最後に
全国の様々な動物園をご紹介してきましたが、どの園も動物のことを最大限に考慮しながらオリジナリティーを出そうと様々な取り組みがされています。
遠方に出かける際は、旅行の1プランとして動物園を組み込まれることが多いと思われますが、全国どのエリアでも様々な動物園があるので、動画やホームページも是非見比べて検討してください。
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