成人の生活に切っても切り離せないお酒。
お酒に強くない方や好きでないという方には無縁な話ですが、20歳からお酒を飲み始め、気付けば30代、40代で依存症に近い程お酒を飲むようになり、体型や美容に影響が出てきたという方も少なくありません。
禁酒や減酒を考えている方も多いですが、禁煙と同じくらいかそれ以上に難しいとも言われています。
筆者も幾度となく禁酒や減酒に取り組んできましたが、中々うまくいかずリバウンドでさらに飲み過ぎてしまうといったケースもありました。
そんな筆者が最近うまくいっている減酒方が、ノンアルコールビールを利用したものです。
ノンアルコールビールでも禁酒・減酒
禁酒や減酒をする際に、飲料をお茶や水に変えるか何も飲まないというのが一般的な方法です。
しかし、ビールテイストのノンアルコールビールを飲んでも、アルコールは摂取していないのでお酒を飲んでいることにはなりません。
極端な禁酒・減酒は長続きしない傾向にあるので、まずは週に1回の休肝日をノンアルコールビールで過ごすというところから始めてみましょう。
可能ならば翌週には2日、翌月には3日とアルコールを摂取しない日を増やしていければ理想です。
筆者もお酒好きなので、ノンアルコールビールは正直外道中の外道くらいに思っていましたが、いまでは本当に助けられています。
オール0のノンアルコールビール
昨今のノンアルコールビールは、カロリー、糖質、プリン体など全て0でつくられているので、体重面や健康面にとってもいいことしかありません。
また、内臓脂肪を減らしてくれるタイプのノンアルコールビールも発売されています。
毎日缶ビールを2本飲んでいたという方は、週に1日ノンアルコールビールに変えるだけで、1本約200kcalだとすると1カ月で1600kcalの接種を減らすことが出来ます。
さらに休肝日が増えれば、倍々で摂取カロリーが減っていきます。
人気のノンアルコールビール
ノンアルコールビールの人気を二分しているのが、アサヒのドライゼロとサントリーのオールフリーです。
どちらもオール0ながら、しっかりとしたビールテイストでどちらがいいかは個人の好みによると言えます。
内臓脂肪を減らすタイプでは、サントリーのからだを想うオールフリー、キリンのカラダFREEがベストセラーです。
最後に
本来であれば、ノンアルコールビールなどには頼らずに、禁酒・減酒をすすめたいところですが、筆者もノンアルコールビールを利用した減酒で休肝日を最長に保てています。
徐々にアルコールの摂取量を減らしていくことが大切で、無理をしてリバウンドというケースは避けたいところです。
休肝日の日数が徐々に増えたところから、また減ってもそれはそれで致し方ないと思います。
とにかく何も考えず寝るまで飲み続けるというような思考回路から離脱することが大切です。
飲み会などの席も当然あるため、完全にお酒をやめるのは難しく、完全な依存症や身体に支障がないのであればやめる必要もないと思います。
健康的に美味しくお酒と付き合うために、休肝日を少しでも増やしていきましょう。