9月27日、東京のTOYOTA ARENA TOKYOで「Prime Video Boxing 16」が開催されます。
開場は16時30分、Prime Videoによる独占ライブ配信は17時に始まる予定です。
このカードの軸は、WBC世界バンタム級王者・井上拓真と挑戦者・那須川天心による再戦です。
加えて、WBC世界スーパーフライ級とIBF世界スーパーバンタム級の2つの王座決定戦も組まれており、同一興行で世界戦が3試合並ぶ構成になっています。
メインイベント 井上拓真vs那須川天心2
昨年11月24日、同じTOYOTA ARENA TOKYOで行われた初対戦は、井上拓真が116-112、116-112、117-111のスコアで判定勝ちを収めた試合でした。
元キックボクサーでボクシング転向後7戦全勝だった那須川天心にとって、これが格闘技人生における初めての黒星でした。
その後、那須川は今年4月、元2階級制覇王者のフアン・フランシスコ・エストラーダを9回TKOで下し、WBCの指名挑戦権を獲得しています。
井上は30歳、那須川は28歳。互いに一つの結果を経たうえでの再戦となり、初戦の内容がどこまで塗り替えられるかが焦点になります。
WBC世界スーパーフライ級王座決定戦 坪井智也vsリカルド・マラジカ
空位となっているWBC世界スーパーフライ級のベルトをかけ、WBC1位の坪井智也(30、帝拳)とWBC2位のリカルド・マラジカ(28、南アフリカ)が対戦します。
坪井は4戦3勝(2KO)1無効試合、マラジカは19戦17勝(12KO)2敗という戦績です。
坪井にとっては初めての世界タイトル挑戦であり、経験で上回るマラジカとの一戦をどう戦うかが見どころです。
IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦 西田凌佑vsサム・グッドマン
IBF1位の西田凌佑(30、六島)とIBF2位のサム・グッドマン(27、オーストラリア)が暫定王座をかけて対戦します。
西田は元IBF世界バンタム級王者で、昨年6月に中谷潤人との統一戦を肩の負傷で落としたのち、今年2月にブライアン・メルカド・バスケスに判定勝ちして再起し、スーパーバンタム級に階級を上げました。
戦績は12戦11勝(2KO)1敗です。グッドマンは23戦22勝(8KO)1敗で、過去に井上尚弥への挑戦が決まりながらスパーリング中の負傷で2度延期になった経緯があります。
その後フェザー級でニック・ボールに判定負けし、今年4月にスーパーバンタム級へ戻ってロドリゴ・ファビアン・ルイスに判定勝ちしています。
西田はこの一戦に勝てば、スーパーバンタム級4団体統一王者である井上尚弥への挑戦を希望すると会見で述べています。
最後に
3試合の世界戦が組まれる興行は、Prime Video Boxingシリーズの中でも規模の大きい部類に入ります。
8月3日の追加カード発表時点で、対戦順はまだ決まっていませんでした。
井上と那須川の再戦を軸にしながら、坪井の初挑戦、西田の2階級制覇への挑戦と、それぞれ異なる背景を持つ3試合が同じ日に並びます。




















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