「ウイイレ」という名前を聞いて、懐かしさを感じる方は多いはずです。
かつてPS2の時代から親しまれてきたウイニングイレブンは、2021年に「eFootball(イーフットボール)」として無料プレイ型のスマホ・コンソールゲームに生まれ変わりました。
リブランド直後は大量のバグと賛否両論で話題になりましたが、その後アップデートを重ねて現在に至ります。
サッカーゲームの中で今も根強い人気を誇るこのタイトル、2026年の今から始めて楽しめるのかを、一プレイヤー目線で感じたことをまとめています。
eFootball(ウイイレアプリ)とはどんなゲームか
一言で言えば、「実在するプロサッカー選手を集めてチームを組み、試合を動かすサッカーシミュレーション」です。
ドリームチームモードでは自分のクラブを作り、ガチャで選手を集めながら育成し、AI戦やオンライン対戦(PvP)に臨んでいきます。
操作はスマホ画面上の仮想スティックとボタンで行い、パス・ドリブル・シュートを状況に応じて使い分けます。
ロールプレイングゲームとは違い、毎試合リアルタイムで指を動かしながら戦う設計です。
基本プレイは無料で、PS5やPC版とのクロスプレイにも対応しています。
2025年7月にはシリーズ30周年を迎え、現在も継続的にアップデートが続いています。
eFootballの良いところ
本物のサッカーに近い手応えは、スマホゲームの中ではトップクラスです。
ドリブルで相手をかわす感覚、スルーパスが通る瞬間の気持ちよさは「サッカーゲームを触っている」という実感をちゃんと与えてくれます。
ナルトコラボやキャプテン翼コラボのような異色の企画に加え、バルセロナ、レアルマドリード、マンチェスターUといった世界トップクラブの実名・実選手が登場するライセンスの充実度も見どころです。
コラボイベントの多さも特徴で、ペレやプスカシュのようなレジェンド選手から、ベッカム、カカ、カシージャスといった往年のスターまで期間限定で登場します。
「あの選手を使いたい」というモチベーションを持続させる設計は、サッカーファンにとってかなり刺さります。
無課金でも序盤は十分戦えます。チュートリアルでメッシが無料獲得できる点や、イベント報酬だけで強力な選手を揃えやすい設計は、他の課金偏重型スマホゲームと比べると良心的な部分です。
まずは課金を意識せず始めてみる、という入り方がしやすいのは事実です。
eFootballの気になる点・デメリット
一番のハードルはオンライン対戦の実力差です。
ディビジョン戦(月ごとに昇格・降格を繰り返すランク戦)に参加すると、課金で育てた選手を並べた相手と序盤からぶつかることがあり、「無課金では詰まる場面がある」という声はユーザーレビューを見ても根強く出ています。
エピック選手(最上位レアリティ)と通常選手の性能差が出やすい場面があり、上位ディビジョンを目指すほど課金の影響を感じやすくなります。
試合バランスへの不満もゲーム内レビューで頻繁に見られます。
カーソルの切り替えが意図通りに動かない、特定スキルが環境を支配しすぎるといった指摘は、長年のユーザーから繰り返し上がっています。
運営のアップデートで改善されることもありますが、新スキルや新要素が追加されるたびに別の不満が生まれるというサイクルも続いています。
周回要素については、選手の育成に必要なトレーニングアイテムをイベントやデイリー任務でコツコツ集める作業が発生します。
毎週木曜日のメンテ明けに新ガチャが登場し、常に「今週は引くべきか」という判断を迫られるのも、人によっては疲れに変わりやすい部分です。
どんな人に向いているか
次のような方には、今から始めても楽しめると思います。
- サッカー観戦が好きで、好きなクラブや選手でチームを組みたい人
- FIFAやウイイレをPS・コンソールで遊んでいた経験がある人
- スマホで本格的なスポーツゲームを探している人
- AI戦をゆったり楽しみたい人
一方、次のような方には向かない可能性があります。
- オンライン対戦で課金勢と当たることにストレスを感じやすい人
- 操作の精度よりストーリーやパズル系のゲームが好きな人
- ゲームバランスへの不満が蓄積するとモチベーションが落ちやすい人
まとめ
「eFootball(ウイイレアプリ)初心者が今から始めて面白いか」という問いへの答えは、「サッカー好きなら入口は悪くないが、長く続けるかは環境次第」というのが正直なところです。
試合操作の手応えと選手ライセンスの豊富さは本物で、サッカーゲームとしての根幹はしっかりしています。
ただ、オンライン対戦の課金格差と運営への長年の不満蓄積は、無視できない現実です。
まずはAI戦だけで遊んでみて、「この操作感が好きだ」と感じたら続けてみる。それくらいの温度感で始めるのが、長く楽しむコツかもしれません。





















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