保育園や幼稚園からも盛んになってきた子どもの習い事。
種類も以前と比べると、とても多くなってきました。
今回はそんな習い事の中でもミニバスケットボールに焦点を当ててみていきたいと思います。
Bリーグの開幕
2016年に日本のプロバスケットボールリーグであるBリーグが開幕しました。
日本のバスケットボールブームは、漫画などの人気の割にそれほど多くなく、人口も野球やサッカーと比べるとこれまでは多くありませんでした。
しかし、プロリーグの開幕により今後メディアなどへの露出も増えその人口が増えることが予想されます。
野球やサッカーのように人口が増えれば増えるほどプレーする環境は整い、進学にも関連してくるでしょう。
バスケットボールがこれまで以上に日本で流行ることは間違いなさそうです。
八村塁選手の存在
NBA2019ドラフトで8位に指名され、日本人2人目のNBAプレイヤーとなった八村塁選手。
その活躍はファーストシーズンからルーキーとは思えないほどで、さらなる活躍に期待が集まります。
また、渡邊雄太選手や馬場雄大選手のように、NBA下部組織のGリーグからNBA入り(本契約)を目指す選手も今後さらに増えるでしょう。
野球やサッカーのようにアメリカだけに限らず、海外でプレイする選手も増えればよりレベルアップに繋がります。
女子代表の強さ
男子バスケットボール界が大きく動いたため注目が集まりましたが、代表成績では女子代表が素晴らしい結果を残しています。
アジアカップは、2019年までに4連覇を達成していて、ワールドカップやオリンピックでさらに上位進出を期待するファンは多いです。
意外と多いチーム数
バスケットは基本的にゴールとボールがあればおこなえるため、体育館さえ借りることが出来れば資格など必要なくバスケット教室を開くことが出来ます。
都道府県のミニバスケット協会に登録するにはそれなりの基準もありますが、試合などを目的としない場合、登録しないチームもあります。
当然、登録して試合もおこなっているチームの方が多いですが、全てを合わせると野球やサッカーに負けないくらいのミニバスケットボールチームがあります。
登録しているチームだけでも日本全国で男女合わせて約8500チームあります。
全身運動によるチームスポーツ
バスケットは、試合に出ている間は動きが止まることはありません。
攻める時も、守る時も5人全員でプレーしています。
走る力に加えて、身体の接触もあるため上半身、下半身どちらも鍛わり必要となります。
また、他のチームスポーツ同様に1人で個人プレーに走ってはいい結果が生まれません。
練習も複数人でやる方が効果的なものばかりなのでチームワークの大切さを自ずと知ることになるでしょう。
必要な道具が少ない
バスケットをする際に必ず必要となるのは運動着と内履き用のシューズです。
ボールが会場で用意されているならば、運動着を着てシューズを持って行けばバスケットをプレーすることが出来ます。
他のスポーツと比べても必要な道具が少ないスポーツのため、道具を揃えてから辞めてしまうというリスクが少なく親御さんも始めやすいと言えるでしょう。
運動着は他にも使えますし、バスケットシューズも他の体育館のスポーツや外でスニーカーとして履くことが出来ます。
また、洗い物に関しても室内競技というのは大きなメリットです。
サッカーや野球ではどうしても砂がつきものになってしまいますが、バスケットでは汗以外に運動着を汚すものはありません。
最後に
子どもの習い事ととしてミニバスケットボールがおすすめな理由は、やはりしっかりとした運動からチームワークを培うことが出来、道具代などがそれほどかからないという点にあります。
強いチームに行けば練習試合などで遠出することもあるかもしれませんが、そこまで高いレベルでやれるのであればぜひ応援したいところでしょう。
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