2026年の大晦日、RIZINは名古屋で大会を開きます。
11月3日の記者会見で大会名と第1弾カードが発表されたばかりで、まだ全カードは出そろっていません。
現時点で確認できる内容をまとめます。
大会概要
開催日は2026年12月31日(木)で、11時開場、13時開始の予定です。
会場はバンテリンドーム ナゴヤで、最寄り駅は地下鉄名城線とゆとりーとラインの「ナゴヤドーム前矢田駅」。1番出入口から徒歩約5分です。
開場と開始の時刻は予定で、決定次第、公式サイトで案内されます。
榊原信行CEOは会見で、名古屋での格闘技ビッグイベントは23年ぶりになると説明し、4万人の動員を目標に掲げました。
大会名の「下剋上」には、王者に新しい挑戦者が挑む試合や、連敗中の選手が上位の選手に挑む試合を並べたいという狙いがあります。
チケットは11月4日12時から、ファンクラブとRIZIN 100 CLUBの先着先行受付が始まっています。
大会前日の12月30日には、名古屋市内で「尾張名古屋の大忘年会」も予定されており、詳細は後日、公式SNSで発表されます。
対戦カード
11月3日の会見で発表された第1弾は10試合で、試合順や最終的な試合形式は今後調整されます。
| カード | ルール・階級 |
| ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs. 秋元強真 (フェザー級タイトルマッチ) | 5分3R (66.0kg) |
| ルイス・グスタボ vs. 朝倉未来 | 5分3R (71.0kg) |
| 鈴木千裕 vs. YA-MAN | 5分3R (66.0kg) |
| 大島沙緒里 vs. ナターシャ・クジュティナ (女子スーパーアトム級タイトルマッチ) | 5分3R (49.0kg) |
| スダリオ剛 vs. エドポロキング (ヘビー級GP JAPANトーナメント決勝) | 5分3R (120.0kg) |
| ヒロヤ vs. 平本丈 | 5分3R (57.0kg) |
| 火の鳥 vs. 篠塚辰樹 | 5分3R (57.0kg) |
| 村元友太郎 vs. 山本アーセン | 5分3R (57.0kg) |
| 冨澤大智 vs. ドンマイ川端 | 5分3R (59.0kg) |
| 松尾クリスチャンアキラ vs. 金子蒼空 (RIZIN甲子園2026決勝戦) | 5分2R (61.0kg)、RIZIN甲子園MMA特別ルール |
出産から3カ月のアトム級前王者、伊澤選手の参戦も発表されています。
見どころ
フェザー級タイトルマッチ は、王者シェイドゥラエフの防衛戦です。
今回が5度目の防衛戦で、9月にはAJ・マッキーにも勝っています。
挑戦する秋元強真は20歳で、これが初のタイトルマッチです。
秋元は2024年12月に元谷友貴にプロ初黒星を喫しましたが、昨年は4戦して全勝(2KO、1一本)でした。
会見で秋元は、周囲の「勝てない」という声は承知のうえで、自分は勝てると信じていると話しています。
朝倉未来とルイス・グスタボの一戦は、再戦です。両者が初めて戦ったのは2019年4月で、今回は約7年8カ月ぶりの対戦になります。
グスタボはRIZINライト級王者ですが、ワンマッチの予定です。
会見でもグスタボはタイトルマッチを望んでいましたが、朝倉が非タイトル戦を希望していました。
榊原CEOはこの試合を、フェザー級タイトルマッチと並ぶダブルメイン級のカードと位置づけています。
鈴木千裕とYA-MANは、ともに打撃を得意とする選手の対戦です。
鈴木は昨年5月以来の復帰戦で、YA-MANは復帰戦となった9月の超RIZINで斎藤に完敗しています。両者とも打撃での真っ向勝負を望んでいます。
女子スーパーアトム級タイトルマッチの大島沙緒里とナターシャ・クジュティナは、「見えない女子トーナメント」の決勝という位置づけです。
パク・シウとケイト・ロータスは前戦で勝ったものの、大島とクジュティナの内容と比べて選考から外れたと説明されています。この大会には、9月に第一子を出産した伊澤星花も出場します。
会見に赤ちゃんを抱いて現れ、榊原CEOに出場を直訴して決まりました。対戦相手は今後調整されます。
大島は会見で、今回チャンピオンになって伊澤との再戦に臨みたいと語りました。
ヘビー級GP JAPANトーナメント決勝のスダリオ剛とエドポロキングは、もともと11月大会で予定されていた試合です。怪我の影響で今回、大晦日に移されました。
地元色が強いのは村元友太郎の一戦です。名古屋を拠点とするDEEPフライ級王者の村元は、山本KIDの甥にあたる山本アーセンと対戦します。
村元は幼いころに山本KIDに憧れて格闘技を始めたと話し、次の目標としてRIZINのフライ級のベルトを挙げています。
フライ級戦線では、ほかに2試合が組まれています。ヒロヤは現在3連敗中で、再起を誓っています。
対する平本丈はデビュー戦以来3年ぶりの大晦日出場で、今年は2連勝中です。
火の鳥と篠塚辰樹は、約1年ぶりの試合となる篠塚が火の鳥の衣装を挑発する形で会見を盛り上げました。
冨澤大智とドンマイ川端は、9月の超RIZIN.5で予定されながら流れた試合の仕切り直しです。
RIZIN甲子園2026の決勝戦は、松尾クリスチャンアキラと金子蒼空が争います。
追加カードにも期待が集まりますが、平本蓮やクレベルコイケ、ウガールケラモフ、ホベルトサトシゾウザ、青木真也など人気ファイターを希望する声がやはり多いです。





















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